今日から7月。朝は曇りです。
毎月1日は10年前の3月に虹の橋を渡ったわんちゃんの月命日なので。お花を買いに行きます。
天気予報が「東京は午前中は曇り」と出ていましたので、急いで電動アシスト付き自転車で。
自転車に乗るのは4年ぶりくらいです。
この都下の車交通量が多い上にマナーを守らない運転が多いエリアに来てからは、
自転車などぶっ飛ばされそうで、乗らなくなりました。が
今日は朝蒸し暑く熱中症にでもなったら大変と、考えるまもなく急いで出てしまったら😢
帰りに雨に見舞われてしまいました。自転車もスポーツタイプで前のめりになって
運転するタイプなので、前のカゴに買い物の荷物を入れたらハンドルフラフラで😭😢
途中から雨に濡れながら、自転車押しながら帰ってきました。
今日が1日じゃなければ買い物に行かなかったんだけどーーと思いながら、
何もしてあげないのはワンちゃんに心苦しくどうしようもない気持ちになってしまいました。
この不便な都下の街に来るのに、コロナ禍ということもあり1回しか下見をしませんでした。
それまではいろいろな物件を何回も見に行ったり。自治体の役所を調べたりと
かなり吟味したのに、なんだか疲れたのとマンションの住民に犬のことを言われたことで
(ペット可マンションなのに)なかば やけとあきらめの気持ちで
何回も「心に折り合いをつけて」このエリアに来ることを「仕方がない」と
自分に言い聞かせてきたのでした。
「心に折り合いをつける」とう意味を婆さんは取り違えていたのかもしれません。
婆さんは「妥協をした」けど「妥協も納得のいくものではなかった」のです。
結局のところ。。。
この時期
「帰れない山」Le Otto Montagna 原題は8つの山 ・パオロコミュッティ著
関口英子 訳 ・新潮社クレストブックス
読んでいました。
もちろんん切なく感動するストーリーでしたし、一つ一つの言葉が金平糖のように
小さく、甘く、輝き 婆さんに刺さった のです。
この物語の中に「母は、悲しみと折り合いをつけながら・・」というくだりが
あり、婆さんは大人というものはそうやって辛いことを秘めて生きていくのだと
いい年をして思ったものでした。
ですので、婆さんも「〇〇と折り合いをつけて」やっていけると思っていたのです。
そうもしなければいけない、潮時 というものもありましたし。。
ですが 婆さんは とても子供っぽい婆さんは 結局のところ
この決心を後悔し、今では「どうしてここにいるのだろう」と 毎日考えています。😞
結局のところ 人は そんなには変われないのではないでしょうか。
(少しは変えられると思いますが)心地よく感じる環境や、好きなもの、嫌だと思うこと
このようなものは本質的には変えられないのではないかと思います。
ちなみにですが
「帰れない山」Le Otto Montagna 原題は8つの山 ・パオロコミュッティ著
関口英子 訳 ・新潮社クレストブックス
はおすすめの本だと思います。(書店員ではないですが・・)
関口英子先生の訳も (少し伊語を勉強しているので) 素晴らしいとともいます。
原著を読めるほどの語学力がないのでおかしいかもしれませんが、
静かで心を打つような訳ではないかと思ったりしています。
この本は映画化もされました。ご興味のある方、山がお好きな方、ぜひ・・・・
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