昨日はとても蒸し暑かったですね。今年に入って最強だったかと。
一気に蒸し暑い夏が来たようで、とにかく湿度の高いのにはまいりました。
夜中も何回も起きて初エアコンをつけたりして。
ワンちゃんもどこに行ったら涼しいかウロウロしてたいへんでした。
そんな、蒸し暑くイライラする日の年金生活者には要注意です。
何がそんなに頭に来たのかわかりませんが、私の一言が気に障ったようで爆発して
しまいました。
暑すぎるのでワンチャンの散歩を夕方遅くにしたため、5分程度夕ご飯の始まりが
遅くなると告げたのが頭に来たそうです。そういうものでしょうか。
人によって受け取り方がいろいろなのでなんとも言えませんよね。
こちらもいつものことと気にしなければいいのですが、心がどうしてもそういうふうに
ならないので、ほぼ一睡もできませんでした。
多分これが過ごしやすい気候であれば違ったかとも思います。
その一睡もできない中、今読んでいる「The Long Goodby」の続きがきになって
夜中に本棚を覗くと「Farewell My Love さよなら、愛しい人」の村上春樹訳の
文庫本ハヤカワ文庫 を
持っていたことを思い出したのです。
清水俊二さんの訳では30代の頃何冊か読んだのですが、(ストーリーはほぼ忘れています)
この新訳は私に入り込む感じというか、わーって感じでとてもいいのです。
フィリップ・マーロウの仕草や他の登場人物や情景が繊細に映画を見るように
書かれている気がします。
「チャンドラーの小説のある人生と、チャンドラーの小説のない人生とでは、
確実にいろいろなものごとが変わってくるはずだ。そう思いませんか?」
帯(後書にも)書かれているこの言葉。そう思います。
どこか近くに人物がいるような、そんな感じ。
出会ってよかったです。
というわけで眠れない夜に見つけた一筋の光でした。
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